有文堂×古川紙工 「手製本の技術を現代に」
岐阜県には1300年紡いできた和紙の文化と歴史があります。
その地で、明治中期創業の有文堂と天保6年創業の古川紙工が出会い、今回の和綴じ本を作りました。
少なくなりつつある手製本の技術は、ひと針ひと針縫いとめることで、機械では出せない深い味わいと温かみがあり、
繊細であるにもかかわらず、丈夫で見るものを楽しませてくれます。
この和綴じ本を通して、書くということが少なくなってきた現代に、ゆったりとした時の中でペンを持つといった、
心豊かな暮らしをご提案できたらと思います。
サイズ:10.5×15(cm) 20枚綴り